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ファイル 339-1.jpg

愛知県の汽水域で採集したソトオリガイです。
貝殻から軟体部がはみ出ています。砂泥でよく捕れます。

ファイル 339-2.jpg
三重県産の小さな個体。別の種類かと思いました…。

ファイル 339-3.jpg
多産地では底を掘れば掘るだけ出てくるのですが、身は取り出し難く、
砂泥が付着しているから食べられないし、剥き身を魚の餌にもし難いし、
すぐに貝殻が割れるので汽水魚水槽で飼育するのもうまくいかないし、
ウナギ釣りの餌になるかもしれないが、一緒によくいるイソシジミの方が良いし。
使い道がない。けどいっぱいいる。誰も持ち帰らんし。そういうものこそ、
天邪鬼根性で知恵を絞って、使えるものに変えて来た私じゃないか。でも無理…。

コメント一覧

ryu-oumi - 2009/11/14 (土) 08:57 edit

>すぐに貝殻が割れる
確かに3枚目の画像は殻にヒビが・・・

>使えるものに変えて来た私じゃないか
素晴らしきエコの精神!?
この手の貝、わたしも持ち帰るでしょうね
エビ・カニの餌くらいにはなりませんか?

岩井渓 URL - 2009/11/14 (土) 15:39 edit

はじめてコメントさせていただきます。
日淡魚が好きで、ガサ入れが好きで、よくこちらのHPにお世話になっていました。

このソトオリガイ、私 食べちゃいました。ちょっと面倒でしたけど・・・
でも、なかなかイケましたよ♪(^^;) その時の様子は↓こちらに。
http://blogs.yahoo.co.jp/iwaikei55/48538823.html

西村 メール - 2009/11/17 (火) 00:46 edit

コメントありがとうございます。

ryu-oumiさん。今ではエコという優しい言葉でごまかせる良い世の中になりました(笑)。
>エビ・カニの餌くらいにはなりませんか?
なります。ご助言ありがとうございます。
コブヨコバサミやタカノケフサイソガニはまず食べます。
ただ、量がたくさん捕れるので、一気に使うとかが出来ません。保管も面倒な方で…。

岩井渓さん。貴ブログはスゴモロコ属で検索していたときに拝見していました。
ソトオリガイは水管の皮が洗っても、砂泥やヘドロで変色していることが多く、
とてもそれを食べる気にはなれませんでしたが、ご紹介のページを拝見すると、
それが綺麗に外せるようで、茹でてからであれば食べることが出来そうですね。
3~7月は貝毒の危険性もあるので、たくさん捕って食べるならば、今がいいのかな…。

お二方の意見を取り入れて、たくさん捕ってきて、茹でて水管の皮を外して、
ジップロックに入れて冷凍させ、汽水魚水槽用の餌に使おうかなと今は思っています。