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2009年7月20日に三重県の海で釣ったゴンズイです。
岩礁が近い漁港で釣りをしていると、昼夜問わず困るほど釣れます。
ミナミゴンズイが混じってないかと、注意しているのですが見つかりません。
現在、汽水域産のゴンズイを飼育中ですが、高水温に弱いけどなかなか良い魚です。

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背鰭と胸鰭に毒があり、針を外すときに、結構神経を使います。
以前に、タオルで掴んで針を外していたら、指がチクッとして見たら出血していました。
しばらくすると痛みが来ました。患部にお小水をかけると、
アンモニアで解毒されるのは、何かの本で読んで覚えていたので、試してみました。
そうすると1~2時間で痛みが引きました。それなりに効果があったのかも。

水中にいる個体は手で触っても、毒棘に刺されるようなことはまずありません。
別のバケツに移したりするのは、私は手でやっていますが、周りの目がすごいです。
でも、釣り上げて陸上で処理するときは、今でもかなり警戒しています。
飲んだ個体はハリスから切り落としています。これは針とハリスのポイ捨てかも…。

コメント一覧

ペイル - 2009/11/12 (木) 04:08 edit

ゴンズイを素手で触れる方は尊敬します。
自分には恐ろしくてできないです。

ゴンズイと言えば、高知産と和歌山産を比べて、極端に色が違って驚きました。
しばらく水槽で飼育しても、高知産と和歌山産が見分けれる程でした。
ただの、ゴンズイの個体差なんでしょうが、それとも・・・。
思えば、一応取っておけば・・・と後悔しています。
そのゴンズイ達は死んでしまいました・・・。

ryu-oumi - 2009/11/12 (木) 22:45 edit

>患部にお小水をかける
>アンモニアで解毒される
 覚えておきます!
ゴンズイ玉の稚魚サイズしか採取してませんので
何時も素手で扱ってました・・・
刺されないと分からないタイプの人間です。

西村 メール - 2009/11/13 (金) 00:16 edit

コメントありがとうございます。

ペイルさん。私も和歌山県産で色が違うので、ミナミかと思ったのがいるのですが、
ゴンちゃんの同定に色は使えないということがよくわかりました…。
その怪しい色だった個体は、ハリスから切って、どうせ死ぬだろうと思っていたら、
針が刺さったまま名古屋まで持ちました。そしてひとまず色々な生き物と一緒の容器に
入れたら、すぐにテッポウエビ属の一種Eをパクッパクッと…。生命力ありすぎ。

ryu-oumiさん。刺されてからでは遅いですよ! 死なないと思いますが、
お小水は場所によりです…。背中がゴンズイに刺されたらどうするんですか(笑)。

ゆう URL - 2009/11/14 (土) 02:03 edit

ふと記憶が甦りました。
長老が出血したときも西村さんのお小水で消毒すればよかったのかも?と・・・

西村 メール - 2009/11/17 (火) 00:25 edit

ゆうさん。コメントありがとうございます。
ははは。今度はそうします(笑)。