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和名タテジワカワニナ
学名Semisulcospira (Biwamelania) rugosa Watanabe et Nishino, 1995
分類カワニナ科 カワニナ属 ヤマトカワニナ亜属 タテジワカワニナ種
写真
分布琵琶湖北湖(高島市今津地区〜大津市志賀地区)。
環境砂礫底の水深3m以浅で、特に水深1m前後の砂底に多い。希に水路でも見られる。
食感が良く、青臭さはあるが、苦味がほとんどない。カワニナ科の中では最も美味しい。
形態 ハベカワニナに酷似するが、殻底肋1〜5本、次体層の縦肋数9〜13本と、何れもやや少ない。 文献2には、縦肋が次体層より上にみられるとあるが、体層から顕著な個体も存在する。
備考 本種に混じってハベカワニナクロカワニナフトマキカワニナシライシカワニナに酷似や中間型のような個体が見られ、 どこで線を引くかは迷う。 本種は縦肋間がやや広い、ハベカワニナ類の一型と考えられる。

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